東京都の飲食店や幼稚園などを中心に活躍する若手マジシャン、せぎともやさんに突撃インタビュー!大の子ども好きだというせぎさんに、想いを語って頂きました!
せぎさんは、どういった所でマジックを演じられているのでしょうか?
せぎ 飲食店が多いです。あとは、幼稚園や介護施設、企業のイベントなどですね。レギュラーで出演している所は無いのですが、色々な所に出演させて頂いています。
マジックを始めたキッカケは?
せぎ 小学校四年生の頃に、スーパーに売っていたマジック道具を購入したことです。なけなしのお小遣いをはたいてそれを買って、友達に見せたらものすごく驚いてくれたんですね。それが嬉しくて、また道具を買って、友だちに見せて……ということを繰り返していました。学校のレクリエーションなどでもマジックを演じていました。小中高と、マジック少年な青春時代を過ごしました。
でも、マジシャンになるという道は一度諦めていて……。転機は、大人になってからたまたま観たダンスの舞台でした。生のエンターテイメントを観たのがその時初めてで、感動して涙が出てしまったんです。エンターテイメントって素晴らしいな、とその時思って。自分には何ができるんだろう、と考えたら、自分にはマジックがあるな、と。すぐに、あるプロマジシャンに会いに行って、教えを請うたんです。それが今からちょうど二年前ですね。
一度、マジックの道は諦めていた?
せぎ 小さい頃に、Mr.マリックさんですら若い頃は野宿生活だった、という話を聞いたんです。自分にはそれは無理だなぁ、と幼心に思いましたね。でも、生のエンターテイメントを観た時に、くすぶっていた想いが弾けてしまった。好きなことをやって生きていけるかもしれないなら、それでいいや、って。死ぬことはないだろうし、やってみたらどうにかなるんじゃないかと。実際、あれから二年経った今もやっていけている。自分のマジックや生き様を通じて、そういうことも伝えていけたら良いな、と思っています。
マジシャンとして活躍し始めた時の心境は?
せぎ わくわくしていましたね!大好きなマジックで、人に感動が届けられる。そのことに夢中でした。周りからは、活き活きしているといわれるようになりました。
ご自身のマジックに対するポリシーやこだわりはありますか?
せぎ 最初は、不思議さをひたすら追及していました。でも、お客様に楽しんでいただくには、不思議さだけじゃ足りないということに気づいたんです。面白さ、ギャグ、トーク。マジックの持つ不思議さに、そういったものを加えていくと、本物のエンターテイメントになっていく気がしています。
憧れにしてきた人はいますか?
せぎ その時によって変わってきましたね。小学校の時はMr.マリックさん。ナポレオンズさん、前田知洋さん、セロさん。その時々のスターマジシャンを追っかけていました。今は、手品家のマジシャンが持つエンターテイメント性というか面白さみたいなものに憧れがありますね。
マジシャンになる夢を叶えた。夢が叶った時の気持ちはいかがでしたか?
せぎ 夢を叶えることは意外に簡単なんだな、と思いました。一歩を踏み出す勇気さえあれば、実は簡単に夢は叶うんです。むしろ、夢は叶えてからが本番なんだと思っています。僕は、マジシャンになる夢を叶えた後、売上を追いかけてしまった時期がありました。当初の「人を感動させたい」という想いが薄れてしまったんでしょうね。上手く行かなかったです。そういうことに気づいて、また方向修正して。夢は叶えて終わりじゃなくて、叶えてから本番が始まるんじゃないかなと思っています。
今後、せぎさんがチャレンジしていきたいことはなんですか?
せぎ 僕は教えることが好きなんです。人が成長していくのが好きなので、マジック教室をいつかやってみたいですね。それから、もっと人に感動してもらいたいから、自分主催のマジックショーを企画していきたいです。海外で力を試してみたい、とか。ストリートマジックをしてみたいとか!色々なことをやってみたいです!やらないと分からないので。
子供好きな一面があると伺いました。
せぎ 小学校の頃から、子どもが好きでした。当時は自分も子どもなんですけどね。笑 学童保育の子どもキャンプに毎年参加するくらい、子どもが大好きです。後は、幼児教育をしたい、という気持ちがあります。僕が小さい頃、そんなに親に褒めてもらえなかったという体験があるんですが、青春時代はそれで悩んだりもしました。そんな自分の体験から、小さい頃の教育や親子のコミュニケーションって本当に大切だと感じています。でも、その重要性を体得できている大人は意外に少ない。「子どもをもっと認めてあげたい。認めてあげて欲しい」。そういったことを、伝えていきたいですね。
お子様と一緒に過ごす時に心がけていることは?
せぎ 子どもの考え方を尊重することです。一人の人間として見てあげて、何がしたいのか、何が嫌なのかを、共感してあげる。それから、一緒になってはしゃぐことですね!
ありがとうございました!
せぎさんは……
- 小学校四年の頃、スーパーでマジック道具を購入してマジックに目覚める
- ライブのエンターテイメントに感動し、プロマジシャンに教えを請う
- 夢は叶う!実体験や生き様を通じて、それを伝えていきたい
- やってみないとわからない!色々なことにチャレンジしたい。
- 子どもが大好き!幼児教育に取り組んでいきたい
こんなマジシャンでした!
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プロデビューして半年で 5000 人以上の人達にマジックを披露する。 楽しいトークとありえない現象の数々で、お客様から「驚きと興奮が 想像をはるかに超えている」と言われるなど、多くの人たちを虜にし ている。真のエンターティナー。 現在、新宿や六本木など都内のレストランやバーを中心に活動。 観客の目の前で行われるクロースアップマジックから、数百人規模の ステージマジックまで幅広くこなす。
お子様が喜ぶマジック、お子様と一緒に楽しむマジックを中心に、思い出に残る感動体験を伝えます。お子様の人数により、テーブルマジックやステージマジックなどの演出を変更可能。マジック教室も可能です。