手品家新宿店に出演中！札幌出身の若手マジシャン「シギ」

東京０３の「あの人」に似てる……？！と一部で話題沸騰中の、若手マジシャン！札幌出身、いつかは札幌にマジックバーを出店したい！という夢を持つ「シギさん」にインタビューをしてきました♪

マジックを始めたキッカケを教えてください。

シギ　小学校三年生の時の担任の先生が、マジックをしていて、よく見せてくれたんです。「僕もやってみたい！」と言ったら、テンヨーのマジック道具（※１）の存在を教えてもらいました。小学校の頃は凄くハマっていました。中学で一度マジックから遠ざかってしまったのですが、高校の時にたまたま友人がトランプマジックを見せてくれて、再燃しました。

※１　日本でとても有名なマジック道具のメーカー。おもちゃ売り場などで見たことがあるかも？

マジックのどういう所に惹かれましたか？

シギ　物凄く不思議で、考えられないようなことが起きるところですかね。小学校三年生で先生に見せてもらった時の、「もしかして、こんな不思議で面白いことが、自分にも出来るんだろうか？」というワクワクしたキモチを今でも覚えています。当時、ちょうどマジックブームが来ていた頃で、テレビにもマジシャンがたくさん出ていました。ブームと共に小学校時代を過ごしました。

マジックはその後、独学で学んでいたんですか？

シギ　高校の頃は、モバゲーのマジックサークルに入り浸っていました。大学に入ってからは、近隣大学のマジックサークルに入部して、四年間マジック漬けの生活を送りました。ステージマジックだと、リングのマジック、四つ玉のマジック、イリュージョン…。札幌のマジックバーに出入りして、テーブルマジックを演じたりもしていました。

プロマジシャンになろうと思ったキッカケは？

シギ　大学時代の、マジシャンのアルバイトが凄く楽しかったんです。漠然と「マジックが関係する道に進みたいな」という気持ちはあったんですが、どうして良いかは分からなかったんです。トリットさん（※１）と出会った時に、マジシャンとして働く、という道が見えました。
※ １　株式会社マジックポットの代表取締役。マジシャン。

マジックに対するこだわり、ポリシーを教えてください。

シギ　変にオリジナルを出すよりも、安定したものを出したい、という気持ちがありますね。新しいものに飛びつくよりも、しっかりと基本を抑えておきたい。そんな思いがあります。

マジシャンとして、これからチャレンジしていきたいことは？

シギ　マジックを教えるのがすごく好きなんです。小さい頃に、担任の先生から「シギ君は人に何かを教えるのが上手だね」と褒めてもらえたことが記憶に残っていて。大学のサークルでも、後輩にマジックを教えるのが凄く楽しかったんです。いつかは、誰かにマジックを教えることを仕事にしていきたいですね。それから、手品家札幌店を出店したいです。手品家の面白さを、故郷である札幌に持って帰りたいですね！